湘南の釣り　投げ釣り　ルアー　釣りアホ日誌　　　　　～シーバス　ヒラメ　マゴチ　キス　を求めて～:2011年12月

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2011年12月24日

清しこの夜、なわけで。

クリスマスイブですね。
日本人として、無事にお祝いできる身であることに感謝です。

寒空のイブなんですから、つりの話以外を。

私には両親がおり、その両親にはそれぞれ、両親が居るわけです。
そして、その両親の両親、つまりは私のお祖父さん、お祖母さんにも両親が居るわけで、どこまでもさかのぼっていけるわけです。

私が生まれてくる為には、両親が必要なわけで、両親が生まれてくるには、私の祖父母×２が必要で、その祖父母×２が生まれてくるには8人の曾お祖母さん、曾お祖父さんが必要です。

ドンドンさかのぼると、10世代で1024人、20世代で1048576人、30世代では10億7374万1824人、40世代さかのぼっちゃうと、一兆995億1162万7776人。

よくわからない数字になってきました。
事実、私の体の中の遺伝子は一兆995億1162万7776人以上、もっともっと多くの人類が受け継いできたものの一部なんですわね。

すごいことだと思いませんか？

この天文学的数字のうちの誰か一人でも居なければ、今の自分は存在し得ない。
一番、簡単なところで言えば、両親のうちのどちらかが居なければ、私は居ない。
両親が出会って、そういうことをしたから、私がいる。

曾お祖父さん曾お祖母さんにしてもシカリ。
曾々々々お祖父さんお祖母さんの大にしてもシカリ。
誰一人として欠けてしまったら、今の私は存在しません。
どこかで命の連鎖が外れていたら、私はいなかった。

これまぎれもない事実です。

つまり、とてもとてもものすごい低い確率を当てた宝くじのようなものなんですね。
人生ってのは。

どうしても愚痴や不平不満、を言いがちですけど、そうやって考えると、ありがたいですね。
一回限りの人生、命を継いでいく事は当然のこと、ありがたく感謝をもって生ききらないとね。

あ、ヒラメも同じことが言えるわけで、釣った魚は優しくリリースか、きちんとありがたく感謝し、頂くこと。

では、あーめん。 noodle_01