湘南の釣り　投げ釣り　ルアー　釣りアホ日誌　　　　　～シーバス　ヒラメ　マゴチ　キス　を求めて～

静岡県三保海岸は青物釣りが有名で地元の釣り具屋さんではオススメのメタルジグが並んでいました。

撃投30グラムなどを買い、アシストフックを装着して準備万端。


朝の四時半過くらいに飛行場付近に到着。
ここは去年？整備された綺麗な駐車場があり年中無料で安心して停められます。
駐車場には釣り人の車らしきが結構います。

皆、地元ナンバーばかりで、横浜ナンバーはいませんね。


海岸まで5分ほど歩いていきます。海岸はもう釣り人が多く、10メートル間隔くらいで並んでいました。テトラ地帯と砂浜地帯の端っこが空いていたので、そこでトライ。

撃投をセットして気合いの第一投、振りかぶって、投げました！

ブン！？
ガララ！！
？？？

チャプン…


ライントラブルです…ガイドにPEをダブルラインにしていたビミニツイストのところがが絡まってました。
しかも…巻き上げた感触が軽い…。絡まって勢い持て余した撃投30グラムは、リーダーを残して海へ撃沈したようです。
チャプン。


さてリーダーは残っていたので、ラインシステムを組み直す手間が省けて、とりあえずはよかったとして。手持ちのメタルジグを再セット。
今度はしっかり、うっかり絡みがないことを確認して、軽くキャスト。OKです。


などなど相変わらず装備はいっちょ前なわりにへぼい釣りをしていると隣の釣り人が釣れてます。
ちょっと魚種までは見えませんがなかなかの引きと大きさです。

こちらも期待高ぶり、フルキャスト！ブン！
ブン！ブン！ブン！
ブン！ブン
ブン！


隣の人はバンバン釣ってます。3回に1回はヒットしてます。

悔しいなぁ。と思い、しかし、カッコばっかり武装している大袈裟な釣り人である私が釣れないのもダサくて、笑えます。ちなみに釣りまくってる人はジャージ姿に麦藁帽子。昔の「たま」みたいな感じです。

「たま」のボーカリストさんをよーく観察するとタックルが全然違いました。所謂サーフトローリング仕様。弓角に鼠です。
結構な早巻きでやってます。


さすがにサーフトローリングの道具は持ち合わせないため、せめて早巻きを真似させていただきました。
なかなか腕が痛くなります。笑


すると何投めでしょうか。
ガツン！

竿が引ったくられます。満月のようにしなります！

キターァ！

グイグイ引きましたが割と呆気なく巻きとれるのでゴリ巻き。足元まできました。魚が見えてきました。

すると足元で思わぬ反撃。右へ左へ走りまくります。
すげー引き味、楽しいですね。ドラグがジャーって音たててます。

ちょっとまわりの視線を意識しながら、波にのせて抜き上げようとした、ええ、まさにその瞬間。はい。
スコーン。

魚の出血が見えました。針が延びてしまいました。

あーぁ。


結局、その後結構私にはヒットなく、サーフトローリングのお隣りさんは爆釣でした。


そんなもんですね。